探偵ブログ

人探し調査の費用相場|調査の流れや探偵に伝えておくべき3つのポイント

探したい人がいるなら、探偵の利用がおすすめです。「人探し調査」は探偵事務所が持つ独自のネットワークを生かし、全国から効率よくターゲットの所在を探し出します。

では、探偵に人探し調査を依頼するにはどれくらいの費用が掛かるのでしょうか。当記事では人探し調査の費用相場や調査方法、探偵に調査を依頼するときの3つのポイントについて解説します。

探偵の人探し調査の費用相場

人探し調査の料金相場:10万円~100万円

探偵の調査費用は、調査に必要な時間や日数によって変動します。難しい調査になるほど、調査費用は高額になるのが一般的です。

10万円~50万円・家出した家族を探したい
・探したい人の電話番号等が分かる
・探したい人の交友関係を把握している
50万円~100万円・昔の知り合いを探したい
・探したい人に関する情報が少ない
・調査範囲が広い

探したい人の情報が多ければ多いほど、調査の難易度は下がります。本人の連絡先や友人の居所、よく行く場所などが分かっていれば2~3日の調査で発見可能です。

逆に、探したい人の情報が少ないと調査が難しく、費用は高額になる傾向にあります。また、調査に必要な交通費や宿泊費等、諸経費はすべて依頼者の負担です。

そのため、事前に1つでも多くの情報を集めることが調査費用の節約につながります。友人への聞き込みやSNSアカウントの検索、写真の収集など、自分でできる調査を行っておくことがポイントです。

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探偵による人探し調査の流れ

連絡が取れず、所在も分からなくなってしまったら、知り合いでも探すのは困難ですよね。探偵は、少ない情報からどのようにして人探し調査を行うのでしょうか。

ここでは、探偵による人探し調査の流れについて解説していきます。問い合わせ段階から調査後までの流れを簡単に解説していくので、参考にしてみてください!

問い合わせ・面談

まずは、探偵事務所を検索しましょう。以下のポイントを考えながら検索してみてください。

自宅から近い探偵事務所は、面談に行きやすいのがメリット。探したい人の所在に検討がついている人は、調査地に近い探偵事務所に依頼するのがおすすめです。

また、家族や友人の紹介など信頼できる探偵事務所でもOK。気になる探偵事務所を見つけたら電話やメール、LINEで問い合わせをし、面談する日時や場所を決めます。

面談は探偵事務所や喫茶店、オンラインなどで行うことが可能です。状況を話して「調査プランの提案」や「見積書の提示」をしてもらい、調査が必要かどうかしっかり検討しましょう。

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データ調査

人探し調査の際、まずはデータ調査を行います。探偵事務所は独自のネットワークを持っており、豊富なデータベースから検索可能です。

各種名簿情報や出版物から探したい人の個人情報を調べ上げ、必要に応じて電話取材も行います。データ調査だけで所在が判明することもあり、効率よく人探し調査をするために重要なプロセスです。

SNS・WEB調査

SNSやWEB上に公開されている情報から、人探し調査のヒントを探します。現代では多くの人がSNSを利用しているため、掲載されている写真やテキストから情報収集が可能です。

探偵であっても、ハッキング等の不正アクセスはできません。しかし、公開情報だけでもある程度の情報収集は可能です。TwitterやFacebook、Instagramなどの公開情報を頼りに、調査ターゲットの所在を徹底的に調べ上げます。

聞き込み調査

探したい人の周辺に、聞き込み調査を行います。探偵の身分は明かさず、間接的に調査を行うのが一般的です。

素人の聞き込みでは、怪しまれてしまい情報が聞き出せません。誰でも、知らない人に突然話しかけられたら警戒しますよね。

しかし探偵なら、独自のノウハウと巧みな話術で多くの情報が聞き出せます。原始的な方法ですが、地道な聞き込み調査によって確実に足取りを掴むことが可能です。

尾行・張り込み調査

探したい人が見つかったら、尾行・張り込みを行います。住所や職場、現地での交友関係や立ちより場所などを詳しく調べることが可能です。

また、探したい人の交際相手や親しい友人を尾行・張り込みして調査するケースもあります。尾行・張り込みは探偵の基本的な調査方法であり、自然に行うためターゲットに気付かれることはほとんどありません。

行動記録・証拠撮影

尾行・張り込みを行いながら、行動記録や証拠写真・動画の撮影を行います。本当に本人で間違いないか、どこで何をしているのかなど……依頼内容に合わせた証拠取得が可能です。

探偵は特殊機材を用いて撮影を行うため、遠くからや暗い場所でもしっかり撮影できます。周りに気付かれることなく撮影できるので、盗撮で注意される心配はありません。

調査報告書の作成

探したい人が見つかり、証拠の取得まですべての調査が終わったら、調査報告書を作成します。調査報告書は依頼者が受け取れる唯一の成果物であり、とても重要な書類です。

依頼内容や調査方法を細かく記載し、その後時系列に調査結果をまとめていきます。行動記録や写真は資料にまとめ、映像がある場合はDVD等に編集して提供可能です。

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依頼者に調査結果を報告

依頼者と再度面談を行い、調査結果を報告。ターゲットの所在や様子などを伝えた上で、今後の対処法についてアドバイスを行います。

その後もターゲットの素行調査が必要であれば、引き続き調査可能です。刑事告訴や民事訴訟などを考えている場合は、アフターフォローの話し合いに移行します。

アフターフォロー

調査後は、必要に応じてアフターフォローを受けましょう。アフターフォローの内容は探偵事務所によって異なります。

調査結果をもとに民事訴訟を起こすことを考えている場合は、弁護士とつながりがある探偵事務所に依頼するのがおすすめ。恋人や配偶者の失踪などで精神的ダメージを受けている場合は、カウンセリングサポートのある探偵事務所を選ぶと安心です。

人探し調査を依頼する探偵に伝えておくべき3つのポイント

探偵はデータや聞き込み調査などで、探したい人の所在を割り出します。調査後は目的達成に向けたアドバイスやアフターフォローまで行ってくれるので、非常に心強い存在です。

ここでは、人探し調査を依頼する際、探偵に伝えておくべき3つのポイントについて紹介します。調査を成功させるため、しっかりチェックしておきましょう。

具体的な予算

人探し調査を依頼する前に、まずは具体的な予算を決めておいてください。「30万円まで」「70万円まで」などはっきり伝え、予算内で調査プランを組んでもらいましょう。予算を先に伝えておけば、調査後に追加費用が加算されて高額請求されるトラブルが防げます。

予算が少なくても、探したい人について多くの情報が提供できれば調査可能な場合が多いです。まずは無理のない範囲で予算を伝えて、「調査できるか」「自分で調べられることはあるか」と探偵に相談してみてください。

探したい人の情報

探したい人に関する情報は、多ければ多いほど調査成功につながります。自分でもできるだけ調査に協力し、探偵に情報を提供しましょう。

写真や映像は、古いものから新しいものまですべて持参してください。探したい人と知り合った経緯や話したことなど、記憶しているすべてを伝えることが大切です。

人探し調査をする目的

探偵は「探偵業法」に基づき、調査の目的を明確にしなければなりません。依頼者がストーカーやDV加害者などの場合、調査結果を悪用される可能性があるからです。

依頼者は調査目的を明確に伝えた上で、「調査内容を悪用しないこと」を約束して誓約書にサイン・捺印することが義務付けられています。恋愛感情が絡む案件など、探偵が少しでも「怪しい」と感じたら調査を断れられる場合もあるので、その点を考慮した上で相談しましょう。

人探し調査を依頼する探偵の選び方

インターネットで探偵事務所を検索すると、意外と多くてどこに頼めばいいのか迷ってしまいますよね。ここで、探偵事務所を選ぶときのポイントを紹介します。

上記のポイントを念頭において、探偵事務所を検索しましょう。探偵事務所の選び方は、以下の記事で詳しく解説しています。当記事と併せてチェックしてみてください!

https://fortgreenefocus.com/beginner/1201/

探偵の人探し調査まとめ

探偵の人探し調査では、探したい人の所在を明らかにします。調査料金は10万円~100万円が相場です。

まずは「データ調査」「SNS・WEB調査」により、全国から効率よく居場所を割り出します。その後現地に出向いて「尾行・張り込み・聞き込み」による地道な調査を行い、確実に探し出すことが可能です。

探偵の人探し調査は、情報が多ければ多いほど成功率が上がります。自分でもできるだけ情報収集に協力し、探したい人を見つけ出しましょう。

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